マレーシアの龍宮!?、プラウ・シパダン!

そもそも、私たち夫婦(高木リィラ&一行)がマレーシアを訪れた目的は、
ダイバーの聖地とも言われるシパダンの海へ潜ること! でした。

とはいっても、私は「潜る」ことを得意としているワケではありません。
むしろ、波酔い、船酔いがひどく、海は苦手なのです。

しかし!
その海が苦手な私ですら、ここ、シパダンは、
一生に一度は訪れた方がいいところである! と自信を持ってお勧めいたします。

 


バラクーダの大群

 

ダイバーではなくても、シュノーケリングでも充分、楽しむことができます。

※ただ、現在のシパダンがどういう状態なのかはわかりません。観光化されたため、以前のような美しさが残っているかどうかは気になるところです。

シパダンの海のあまりの素晴らしさ、美しさ、面白さに感銘を受けた私は、
シパダンをテーマとする音楽、『プラウ・シパダン』を作曲しました!

「プラウ(Pulau)」とは「島」の意味です。

11楽章からなる『プラウ・シパダン』の1楽章は、
無料でお聴きいただけるので、ぜひ聴いてみてください♪

 

 

<ワン・デイ・カフェ ヒーリング・アーツ CC>では、
店内のBGMとして、『プラウ・シパダン』全曲をお聴きいただけます♪

 

 シパダン島の周囲は、珊瑚礁が途切れるところから一気に水深600メートルの海底へと急傾斜するドロップオフになっている。その深みの縁に沿って、潮流に委ねながらゆっくり移動していく。
 気がつくと、40~50センチのギンガメアジの大群に取り囲まれていた。数百、いや数千匹はいるかもしれない。この海域は入域制限を設けて厳しく保護されているため、魚たちは人間をあまり怖れない。臆病なギンガメアジが、手を伸ばせば届く距離まで近寄ってくる。キラリキラリと金属的な光沢を放つ魚体に刻印された側線の細部までが見分けられた。
 群の魚たちが感じている安心感・平静感・一体感のようなものが、ヒーリング・アーツで感覚を開放すると、こちらにまで伝わってくるから不思議だ。

『ボルネオ巡礼:2009 第2回 龍宮探訪』(文/高木一行)より抜粋。

コメント

    1. それは安心しました! このように美しい海域が、地球全体にもっともっと増えるといいですね!

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